13`08/10(土) -22:00- ようやく……ようやっと、DS「ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人」をクリアしました。
クリア、と言っても、本編はそんなに長くは無くて、比較的簡単にクリア出来ます。 ですが、本作は本編をクリアしてからが本番。 追加シナリオや、様々なやり込み要素があって、どこまで遊ぶかはプレイヤー次第。 自分は、モンスター、装備、アイテム、錬成リストの達成率が%表記されていたので、その全てを100%にする事を目標にしました。 ……してしまいましたorz これがすこぶる難しかった(T∀T) Wi-Fi接続やマルチプレイ、すれちがい通信を利用しなければ達成出来無いのも厄介でしたが、一番厄介だったのは、ブッちぎりで最上級レア装備の錬成でした。 錬成リストに載る最上級のレシピの中に、大成功すると本当の最上級装備が錬成出来るレシピがありまして。 その大成功の確率が、武器は10%～40%、防具が10%～50%。 確率なんてものは、あくまでも過去の統計に過ぎず、未来を確約するものではありません。 10%を1回で成功した例もありましたが、40%を10回以上失敗しまくった事も…… そして、もちろん最上級レア錬成ですから、素材集めも超大変。 店では買えない素材の素材をモンスターから盗みまくったり、オーブ集めの為に魔王を狩りまくったり、1個5万ゴールドで買うしか無いときのすいしょうの為にゴールデンスライムを狩りまくったり…… ドラクエ9の発売が、2009年7・11。 自分が買って遊び始めたのが、2009年7・15ですから、約4年。 面倒臭くて、Wi-Fiショッピングに接続するだけの日もありましたが、震災当日を除けばほぼ毎日プレイし続けての約4年(^^; それが先日、ついにようやく4要素全てで100%を達成したのですヽ(TωT)ノ さて、それでは、内容について触れて行きましょう。 ナンバリングタイトルとしては初めての携帯機専用、Wi-Fi接続によるダウンロードコンテンツありき、シリーズ初となる冒険の書（セーブデータ）が1つ切り…… と、仕様においては、まったくドラクエらしからぬ本作。 発売前からこれはドラクエじゃ無い、発売後もやはりドラクエじゃ無いと、良く言われていました(^^; ただ、いつも通り後味の悪いシナリオもあったりして、中身は普通にドラクエでしたよ。 正直、シリーズで初めて、簡単にLv.99になれてしまったドラクエ7の方が、ドラクエらしさは無かったと、個人的には思っています。 本作もLv.99になれますが、本編終わってメタルキングばかりが出て来るまさゆきの地図とか手に入れてからの話なので、あまり気になりませんでした。 本編のボスとは、Lv.99にならずに戦うからですかね。 実際、シナリオや世界観などは正にドラクエで、普通にドラクエとして面白かったです。 本編クリア後の追加シナリオや、各職業を極めてスキルを覚える事、レア装備を錬成する事、隠しボスである魔王たち。 これらのやり込み要素は、今までのドラクエにも、同様のものはありました。 その深さは他のドラクエ以上で、4年も続けるハメになりましたから、個人的にはとても楽しめたと言えます(^^; 最近のリメイクでは定番化している、すごろくのようなミニゲームが無い事も、好評価w ドラクエとして、RPGとして、ゲームとして、これほど面白い作品はそうそう無い。 にもかかわらず、決して人におすすめ出来ない代物でもあります。 自分が嫌いな、DLCありきの昨今の未完成品ゲーム。 本作は、それらをさらに超える、究極の期間限定ゲームだからです。 DLCは、4年経った今でも提供中だし、他にもそんな作品は腐っているので、最悪良いでしょう。 しかし、すれちがい通信は駄目だ。 すれちがい通信は、最高に楽しかったけど駄目だ。 あれは、それこそ当時だけのもの。 今から改めて遊んだとしても、決して二度と得られない。 ゲームとしては、最高に楽しい要素だった。 まさゆきの地図をきっかけとして、多分制作者の意図をも超えたムーヴメントだった事だろう。 だが、だからこそ、今から遊んで同様のすれちがいをする事など、不可能なのだ。 本作には、Wi-Fi接続、マルチプレイ、すれちがい通信を利用しなければ、達成出来無い要素があります。 ですから、今から遊んだんでは、本作を堪能し切る事は出来ません。 将来的に、移植と言う形で修正版、完全版が出れば話も違って来ますが、本作をそのままではおすすめ出来ない訳です。 だから、星評価は-1点。 まぁ、評価はさておき、このドラクエ9が、自分が一番長く遊んだドラクエとなりました(^∀^; 好きか嫌いかで言えば、大好きですよヽ(^∀^)ノ （ブログの方に頂いたコメント（▲））
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